【毒親育ちあるある10選】思わず納得する周りとうまくやれない本当の理由

 

こんにちは。

家族問題解決専門カウンセラーの鈴木悦子です。

 

毒親育ちの人はいろん場面において人間関係でつまずきやすく、それにより思い悩んでしまうこともあるでしょう。

 

職場でも、友人関係でも、なぜか周りとうまくやれない。そんな自分がいやになることもあるかもしれませんね。

 

私はこれまで、とても多くの毒親育ちの方々のカウンセリングをおこなってきました。

 

そのなかで気づいたのは、毒親育ち特有の“生きづらさ”には、ほぼ必ず「幼少期の家庭環境」が深く関わっていました。

 

今回は少しだけ趣向を変えて、毒親育ちの方であれば「わかる!」と感じるような、あるあるを10個ご紹介します。

 

読み進めていくうちに「これって自分だけじゃなかったんだ」と感じてもらえたら嬉しいです。

 

【毒親育ちあるある10選】その感覚にはすべて理由があった

 

【感情・反応編】

 

① 謝り癖がついている

自分がなんら悪くなくても、反射的に「ごめんなさい」が出てしまう。これは精神的な弱さではなく、幼いころに身につけた”毒親から身を守るための知恵”が出ています。

 

② 人の顔色をほぼ的確に読む

相手のちょっとした表情や声のトーンで、すぐに「あ、今日は機嫌が悪いな」と察知できる。

親の顔色を読み続けてきたからこそ、このスキルが異常なほど磨かれてしまったと解釈できます。

 

③ 褒められると逆に身構えてしまう

「すごいね!」と言われても素直に喜べず「次に何か要求されるのでは・・・」とどこかで身構えてしまう。

褒められたあとに必ず何かがあった、という経験が積み重なった結果です。

 

【人間関係編】

 

④ 「別に怒っていないよ」が信じられない

穏やかに話しかけられても、全身がピリッと緊張してしまう。「嵐の前の静けさかもしれない」と、無意識に警戒してしまいます。

 

⑤ 親の話題になると急に口が重くなる

「ご両親ってどんな人?」という何気ない質問に、どう答えていいかわからず笑ってごまかしてしまう。この複雑な気持ち、わかる人にはわかりますよね。

 

⑥ 誰かをこころから信頼するのが怖い

仲良くなればなるほど「いつか裏切られるかも」という不安が顔を出してしまう。信頼した相手に傷つけられた記憶が、こころの奥にずっと残っているから。

 

【自己認識編】

 

⑦ 自分の気持ちがよくわからない

「どうしたい?」と聞かれると、答えがすぐに出てこない。ずっと自分よりも親の気持ちを優先して生きてきたので、自分の「好き」や「嫌い」がどこかに置き去りになってしまっています。

 

⑧ 自分の苦労を「大したことない」と思ってしまう

つらい経験を話そうとすると「自分より大変な人はいる」と自動的にブレーキがかかってしまう。でも、あなたが感じてきたつらさは間違いなく本物。

 

⑨ 大人になってから「あれっておかしかったんだ」と気づいた

子どものころは「うちはこういう家庭なんだ」と思っていたのに、あとからじわじわと「あれって普通じゃなかったんだ・・・」と気づいた。

 

【将来不安編】

 

⑩ 自分が親になることが怖い

過去自分が受けたことを思い出し「自分も子どもに同じことをしてしまうんじゃないか・・・」という不安が頭をよぎることがある。います。

 

周りとうまくやれない本当の理由とは

 

ここまで読んでみて、

 

「これって全部わたしのことだ・・・」

 

と感じた人もいるかもしれません。

 

ではなぜ?毒親育ちの人は周りとうまくやれないと感じやすいのでしょうか。

 

答えはとてもシンプルなのですが、幼いころに「安心できる人間関係」を経験できなかったから、と言えるでしょう。

 

人との関わり方というのは幼少期の家庭環境の中で育まれます。

 

幼少期の親との関係の中で、

 

・愛情を受けることへの恐怖が生まれた

・信頼することへの不安が育った

・「自分はどうせ受け入れてもらえない」という思い込みが刷り込まれた

 

このような経験が積み重なっていくと、大人になってから人間関係に難しさを感じやすくなってしまいます。

 

小さくて力もない、とても抗える状況ではなかった環境がそうさせているということ。それを理解することは大切です。

 

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自分を責めるのをやめることで世界観は変わっていく

 

毒親育ちの人がこころから楽になっていくためには、どうすればいいのか?

 

その答えもシンプルなのですが、それは“自分を責めるのをやめること”なんですね。

 

毒親の環境では、

 

「お前がいけない」

「お前のせいだ」

 

という言葉をくり返し浴びせられることが多々あります。

 

子どもはその言葉をそのまま受け取ってしまい「自分が悪い」という感覚が心に深く刻まれていきます。

 

自己批判をしてしまう、それはあの頃の家庭で生き延びるための、やむを得ない手段だったと言えるでしょう。

 

「自分を責めない」と決めるだけで、すぐに劇的な変化が起きるわけではありません。

 

でも、少しずつ確実に、このような変化が生まれてきます。

 

・人間関係の緊張感がやわらいでいく

・自分の感情に気づきやすくなる

・「本当にやりたいこと」が見えてくるようになる

 

最初は難しく感じるかもしれませんが、考え過ぎずにそのまま受け入れてみましょう。

 

まずは今日からこの3つを試してみてください。

 

・「またやってしまった」と思ったとき、まず深呼吸して気持ちを落ち着かせる

・「これは昔の自分が生き延びるための知恵だった」とこころの中でつぶやく

・その日気づいた自己批判をノートやメモに書き出してみる

 

この小さな行動、気づきがやがて大きな変化につながっていきますので。

 

おわりに

 

今回はちょっとだけ趣向を変え、毒親育ちのあるあるとしてお話してきました。

 

当てはまるところもあれば、当てはまらないところもあるかもしれませんね。

 

ですが、このように改めて自分ごととしてチェックしてみると、新たな気づきに触れる可能性もあります。

 

その気づきを得た瞬間から、変化を見いだせることはできますので。

 

新たな変化への一歩は「自分を責めないこと」。

 

この気持ちを胸に抱き、前にすすんでいきましょう。

 

 

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