代表プロフィール

 

心理カウンセラー 鈴木悦子

 

 

sound in mind 代表心理カウンセラー

生年月日:1953年11月17日

生まれ:浅草 現在は埼玉県川口市在住

家族:主人、長女、長男、次男の5人家族

座右の銘:つらい時こそ笑顔で

趣味:英会話、断捨離、旅行(国内、海外とも)、ショッピング、サウナ

【保有資格】

敬愛ビジネス学院 心理カウンセラー養成コース修了
敬愛カウンセラー学院 心理カウンセラー養成コース修了
アイディアヒューマンサポート渋谷校卒業
敬愛カウンセラー学院メンタルバランスマネジメント修了
交流分析士2級
アドバンスカラーセラピスト修了

【資格の修了証】

 

心理カウンセラー 鈴木悦子の生い立ち

 

東京の浅草生まれ。ふすま職人だった父親である鈴木清治、母親である鈴木とみの間に長女として生まれる。

2歳違いの妹あり。

 

出身中学校:岸中学校(浦和市)

出身高校:大妻女子高等学校(千代田区)

出身大学:大妻女子短期大学 貿易実務科 卒

 

大学卒業後、現在の埼玉りそな銀行へ就職し外国為替部に所属。

のち、現在の夫である善雄氏と出会い結婚

26歳のときに長女出産、28才のとき長男出産、36才のときに次男出産、現在に至る。

 

心理カウンセラーを目指した理由

 

私は幼少期、両親との間に心が痛んだり苦しくなるような様々な体験をしました。

 

「なぜこんなにも苦しくなってしまうのだろう」

「両親の意に沿って生きる・・・本音は逃げ出したい」

「物心ついたときから、私はきっと自分らしく生きていない」

 

両親との関係性において、言われること、されることに対し常に自分の気持ちや感情との葛藤がありました。

 

なぜ苦しいのか?なぜ逃げ出したいのか?

 

ふと、過ぎ去る毎日のなかで自分の気持ちや感情に正面から向き合ってみよう、と決心したことがありました。

 

自分の心の中はどうなっているのだろう?と確認してみたくなったんですね。

 

そのとき、自分らしく生きていないとわかっていながら抜け出せない、抜け出そうとしていない自分の不思議な心理が明確になりました。

 

自分のことでありながらこのような心理状態を不思議に思い、その時から「心理学」という分野に強く興味を惹かれてしまいました。

 

しかし「心理学」に興味を惹かれたからといって、まだ確実な自分なりの答えが出たわけではありません。

 

「心理学」への扉を叩き、いざその世界に足を踏み入れたとき、

 

「心理カウンセラー」

 

という心の専門家の存在を知り、もしかしたら「心理カウンセラー」の立場であらゆる人と触れ合うことで理解が及ぶかもしれない、という動機から心理カウンセラーの道に入りました。

 

現在私は「家族問題や親子問題で苦しくなった心」を解消し、自由で生きやすく、心から繋がることができる真の家族を取り戻す専門家をしていますが、私自身も最初から順風満帆だったわけではありません。

 

ここからは少し、私の過去のお話をしていきますね。

 

私が生まれた鈴木家では代々続く家柄として、女の子であればお婿さんをとり跡取りとする習わしがありました。

 

幼少期から鈴木家を守る家訓、そのなかで当たり前のように生きてきたんですね。

 

家訓があり世間一般に比べると厳しい家柄であったため、長女として両親の意に沿って生きる必要がありました。

 

私には2歳違いの妹がいます。

 

彼女は長女である私と比べ、当時家の中では自由奔放に生きることができ、両親からも可愛がられていました。

 

それに比べ、私は両親の意に沿って生きなければならない、自分の気持ちを優先して生きることができない窮屈さの中、妹である彼女が心から羨ましく思え、いつしか嫉妬していました。

 

母はどちらかというと楽天的であり話しやすかったのですが、父は寡黙であまり話すような人ではなく、うっすらとですが威圧感がありました。

 

なぜか私と父、2人だといつも緊張する自分がいて、父が喜ぶようなことやご機嫌をとることに終始しており、父がOKを出さないようなことがあれば何とか気に入る方向を目指す、ということをしていました。

 

そんな父の口ぐせが「そんなこと出来るわけがない」というものです。

 

それゆえに、その言葉を聞きたくないがため、いつしか機嫌をとるような行動に移ったのでしょう。

 

実は母も私と同じようなことを感じていたようで、父の意に沿うような生きかた、毎日を過ごしていたんですね。

 

また、母は父の悪いところや目につくところを私に言ってくることが多々あり、私は母の愚痴聞き役も兼ねていましたが、どこかで母の幸せを願っていました。

 

ですが、母の幸せを願っていながらもどこかで息苦しさがちらちらと顔を覗かせていました。

 

母から良く言われていた言葉があります。それは、

 

「お姉ちゃん、お願いね。」

 

この言葉を耳にすると、たとえ自分の意に反している、やりたくないことでも逆らえず、なんとか上手くこなそうと行動する自分がいました。

 

親の呪縛と言いますか、親からの願いは聞き入れなければいけない、意に沿うように上手に立ち回らなければならない、という気持ちが心の奥底にあり、それは知らずに自分を苦しめていたんですね。

 

また、私が父に対しなにか気にいらないことをしても暴言や暴力などはなく平穏ではあるのですが、当時はどこか父を悲しませているような、迷惑をかけているような、そんな心持ちにもなっていたものです。

 

なぜ父や母に対しそのような心持ちになっていたのか?心理学を学び、プロの心理カウンセラーとして活動する今、その意味はわかります。

 

このような状況のなか、私の心のなかに芽生えたのは「家族の中での生きづらさ」。

 

当時の私は心の中で葛藤こそあったものの、そこまで深くは気がついていませんでした。

 

しかし、次男の出産時、父の態度に疑問を抱くようになり、なぜ私は父に対してこのような心の状態なのか?なぜ意に沿わなければならないのか?

 

自分の内面をさらに深く見つめるきっかけとなりました。

 

肉体的や精神的な暴力ではない、見えない両親からの支配。がんじがらめの呪縛。

 

がんじがらめにされ、それでも逃げることができず、常に良い子でいつづけようとした私。

 

心理学を学び、カウンセリングを通し自分を癒し、そして目に見えない両親からの支配、呪縛を手放した今。

 

現在ですが、プライベートでは心穏やかに健やかに、いくつかの趣味を楽しみながら幸せに生きています。

 

そして、提供するカウンセリングでは家族問題、親子問題で生じる様々な軋轢で苦しんでいる人をひとりでも自由にするため活動しています。

 

座右の銘である「つらい時こそ笑顔で」をモットーとして、家族問題解決の専門家、プロの心理カウンセラーとして“いま、ここ”を歩き続けています。

 

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